里山暮らし初挑戦!星降る森からドタバタ日記

一色町のお雛さん巡り

DSCN4176

4月3日、一色町では、昔から、ずっと行われてきた、

お雛さんという行事があります。

子供たちが、一軒一軒の、家をまわり、

その家の飾ってあるお雛さんを見て、お菓子をもらえるそうです。

現在、一色町は、私たちが引っ越してきて、9世帯になりました。

そうなんです。9世帯しかいないんです。びっくりでしょ?(^0^)

でも、少ないから、できるのかもしれない。

みんなが、大切に守っていけるんだと思います。

私たちも初めて今日、お雛さん巡り参加してきました。

お祭りの時は、一色町に住んでない人も帰って来るので、10軒。

10軒のお家のお雛様巡りをします。

いいお天気で、半袖でもいいくらい暑くて。

1軒目のお家まで、みんなで、坂道を登って行きます。

この時はまだ、手ぶらなので、楽ちんです。

大きなお家に、立派なお雛様が飾ってあって、スゴイ!!感動!!

子供たちは、大量のお菓子と、ジュースと、からすみをもらえます。

2軒目、またそこで、大量のお菓子、ジュース、からすみ。

もう2軒目で、持ってきた紙袋が半分以上埋まってしまいました。

3軒目に行くのに、裏山を通って近道をするようで私たちも付いていきました。

杉林の中を歩きます。イノシシや、カモシカが、時々いるそうです。

ドキドキ、ワクワク、きょろきょろしながら歩きます。

林の中は、光が射して、ホントに綺麗です。妖精がいそう。

3軒目のお家で、また大量のお菓子。そして、草原を抜けて、

また、坂道を上って下って、お花畑の中にあるようなお家に着きます。

4軒目で、また大きなお菓子と500mlのジュース。

もう小さい子は袋が持てなくなってきます。重た~い!!

ママは大変になってきます。

そして、5軒目、6軒目、7軒目、8軒目。

我が家のお雛様も、見に来てくれました。

3人分の超~重たい紙袋を家に置いて、あー助かった。

今から、山道を下って、一番遠い、山に登ります。

9軒目、10軒目。子供たちは、お菓子をもらえるから元気いっぱい。

山道上るの早い早い。

最後のお家で、たくさんのお菓子とジュースいただき、

お茶までよばれまして、今年の、お雛さん巡り、終了しました。

いや~10軒で良かった。もっと多すぎても大変。

お菓子の袋も、これ以上持てない。(^0^;)

天気も良くて、ホントに良かった。

雨天決行らしいので、大雨の時は大変です。、

そしてなんと、平日でもやるんです。

今回は、木曜日です。昼1時から。

お菓子は、おそらく半年分くらいはあるんじゃないの?ってくらい頂きました。

子供3人なんで、大きな紙袋が9袋!!も部屋に今、並んでいます。

田舎って豪華!!(^0^)

そういえば、昨年の、夏祭りの時も、

大量のポップコーンや、お菓子、おでんを持って帰りました。

秋祭りの時も、いっぱい。

田舎で暮らすと、みんなが集まって準備することが多いから、

みんな知り合い。子供たちも、あの人は、どこのおばさん。おじさん。て覚える。

悪いことはできない。(^-^)

街に住んでいた時は、隣りの人のことさえ知らないくらいでした。

人との繋がりが、とても大切とされている田舎。

私たちも、少しずつ馴染んでいければいいなぁ。

今回のお雛さん巡り、親たちは、準備に大変ですが、子供たちと、

ご近所と、お付き合いをしながら、日本の美を、一緒に楽しめる、

とっても嬉しい楽しい行事だと思いました。

日本の文化や風習が、どんどん減ってきてる現代だからこそ、

季節を感じれる行事って大切で、ずっと残していきたいなぁと思いました。

 

 

 

 

この記事にコメントする

新着コメント